『リノベーション・リフォームは たてもの『再生』工房 nakasen』 

社長のつぶやき

『窓を見直す』

部屋が寒い、暑い、結露が発生する、光熱費が高いなどお思い方は窓の改修をおススメします。、

窓は熱の出入りの影響をとても受ける場所なのです。 たった4mm程度のガラスで外と中を仕切っているわけですから、外気温や日差し、冷気にとても影響を受けます。

室内の温度の50~60%程度は、窓からの影響によります。

他にも部屋に断熱材が入っていないなど原因はいくつかありますが、窓の影響がかなり大きいので、部屋の改修に合わせて窓についても考えましょう。

 

1、2重ガラス設置

既存のサッシはそのままに、アタッチメントを使ってガラスだけを2重のタイプににする方法です。

◆メリット

・工事費用が一番安い

・一つの窓で30分~1時間程度で終わる

・少しの断熱効果が得られる

◇デメリット

・既存のサッシを利用するので開閉が重くなる(ガラス枚数が単純に2倍になるため)

・網戸の開閉に支障が出る場合がある

 性能としては

施工の速さ◎、省エネ〇、遮音△、防露△、仕上がりの美しさ〇 、価格◎

といった所でしょう。

断熱性能のランクとしては一番低いタイプです。

 

YKKAPのプラマードUやリクシルのインプラスなどがある
YKKAPのプラマードUやリクシルのインプラスなどがある

2、2重ガラス取付

既存のサッシの部屋側にさらにサッシを取り付ける方法です。

◆メリット

・工事費用が2番目に安い

・工事日数が一つの窓で1時間~2時間程度で終わる

・断熱・防音効果が高い

・2階の窓でも足場を設置する必要が無い

 

◇デメリット

・窓を開けるのに2つのサッシを開けるのがわずらわしい

・多少圧迫感がある。

・下にレールを取り付ける必要がある。

 

性能としては

施工の速さ◎、省エネ◎、遮音◎、防露〇、仕上がりの美しさ〇、価格〇

といった所でしょう。

 

※費用と性能をあわせて考えると一番効率が良い改修方法です。

 

 

既存のサッシの上に新しいサッシ枠をかぶせる。
既存のサッシの上に新しいサッシ枠をかぶせる。

3、カバー工法

既存のサッシ枠のみを残し、その枠をカバーするような形でサッシを取り付ける方法。

外壁修繕工事が無いため、費用を安くできる、工期が短いなどの特徴があります。

◆メリット

・下記4のサッシ取り替えに比べると1割~1.5割程度安い。

・工事時間は一つの窓で1時間~2時間程度で終わる

・断熱効果が高い

・2階の窓でも足場を設置する必要が無い。

 

◇デメリット

・既存の窓枠にカバーするような工法で行うため、窓の大きさが小さくなる

(左右各80mm程度、上下80mm程度)

・内側の窓枠が大きくなる

・選択できるサッシの種類が限られる。

 

性能としては

施工の速さ◎、省エネ◎、遮音〇、防露◎、仕上がりの美しさ〇、価格〇△

といった所でしょう。

下記の写真はYKKAPのショールームにあった分かりやすい施工前後の写真です。

 

『明るい室内には天窓!!』

隣の建物とが近くて部屋が暗いなどの解決方法として天窓があります。


天窓とは屋根に窓を取り付け、採光や換気を促すために取り付けられるものです。壁に取り付ける窓とは異なり、壁よりも約3倍の採光量を確保することができます。

また暖かい空気は上に上がっていく性質がありますので、天気の良い日には天窓を少し開けるだけで、夏は涼しい環境を作り出すことができます。

 

 ぜひ明るい室内にしたい方や夏場クーラーを付けないようにしている方などにはおススメです。

ただし、屋根に取り付け、雨漏りしやすい部分でもありますので念入りな施工が必要になってきます。

 

瓦に天窓を取り付けた所
瓦に天窓を取り付けた所

天窓は夏場は天窓の日差しは、とても強いので取り付ける位置もできれば南面は避けましょう。

ブラインドを取り付ける方法もあります。手動もありますが開け閉めが大変なので価格は上がりますが、電動の方がおススメです。

天窓ブラインド(タチカワブラインド)
天窓ブラインド(タチカワブラインド)

天窓設置費用の目安

新築:25万円ぐらい/箇所、

リフォーム:35~40万円/箇所(既存の部屋の天井解体、仕上げなどがあるため)

 

ブラインド:5万円程度/箇所(大きさによる) 電動式

リフォーム済中古住宅の話

不動産屋HPなどで見かけるリフォーム済みの中古住宅。

安さには落とし穴が潜んでいます。以下の部分を特に注意してみましょう。

 

1.断熱材は入っているか

特に1階の床。断熱材無しだと冬場は底冷えしますし、暖房などの光熱費も多額にかかります。

夏は屋根からの熱で、エアコンを使ってもなかなか部屋の内部温度が下がりません。

断熱材が入っていないと光熱費もかさみ、この先住み続ける限り、ずっと暑さや寒さに耐えなければなりません。

リフォームした建物にも床・壁・天井に断熱材が入っているのか確認しましょう。

 

2.耐震性はあるか

リフォーム済み住宅はほとんど耐震化されていません。

熊本地震や阪神淡路大震災などをみても、昭和に建設された建物は倒壊率が5割を超えています。

阪神淡路大震災で亡くなった方は、倒壊による圧死で無くられた方が80%以上を占めていたそうです

住宅を耐震補強しているかどうかは確認しましょう。

 

3.給排水管は取り換えているか

道路から引き込んでいる給水管。しかし昔は鉄管で水道を引き込んでいました。

しかし鉄管は水漏れや腐食が起こりやすく、管の内部も錆びだらけになっていることもかなり多いです。

埋め込まれている給排水管はそのままで、表面に出てきた部分だけ取り換えている場合もよくあります。

(一般の方ではなかなか判別不能です)

特に給水管の場合、水漏れが起きた場合その調査費用は安くても2万円~5万円。しかし結局水漏れはどこから起きているか判断がつかないことも多く、結局すべて取り換えないといけないという話も良く耳にします。

その場合の費用は30万円以上かかりますので、できれば入居する前に確認しておきましょう。

その部分も販売元に確認しましょう。

 

 

特に重要な3点を挙げてみました。

どれも一般の人には見た目では分かりづらい項目ばっかりです。

あとで、こんなはずでは・・・とならないようにしっかり見極めが必要です。

 

5、インターネット注文の危険性

時々お客様から相談があるのが、費用を安くするため、設備機器(たとえばトイレや洗面所など)はネットやホームセンターで買ってくるので、取付だけお願いできませんか?という相談があります。

 

鏡や家具等などは大きな問題にはなりませんが、水回り製品や家電製品関係の場合は要注意です。

 

例えばオシャレな蛇口や安い洗面化粧台、電気工事等が必要なエアコンや家電製品などは、もしも不具合があった場合にトラブルになりやすいのです。

 

もともと買った製品自体が不良品だった可能性がありますし、取り付けた方が失敗した可能性もあるし、何が原因なのかがはっきりしない場合が多いからです。

そのため業者によっては水回り機器や家電製品の取付のみはお断りしている場合がほとんどです。

 

当社でも基本的にはお断りしています。しかしどうしてもの場合は事前に、明らかな施工不良が目視で判断できない場合は全てお客様負担になることをご了解の上、実施しています。

CMや雑誌などに惑わされるな!

スマートハウスという言葉をご存知でしょうか?

簡単に言えば、家の光熱費等を数値などで見える可して、太陽光発電や照明、エアコン、蓄熱暖房機などを駆使して効率良くエネルギーを使うようにした住宅の事を指します。

 

最近の住宅業界は『差別化』が重要なキーワードとして、各社他社に真似できないような付加価値である内装や造り、また家全体の快適になる空調設備や床暖房など、さまざまなものがあります。

しかし、よく考えてみると、全て費用の上乗せが絡んでくるのです。

 

内装を漆喰や木、汚れの落ちやすい外壁、メンテナンスがほとんどかからない材料等ならば良いのですが、機械関係の付加価値等の空調などの機械関係の物については、必ず耐用年数があり、当然故障も発生してきます。

 

機械等の設置で初期費用が数百万円かかるものなどありますが、『光熱費が安くなる!』などと言う言葉だけをうのみにすると、結局ローンの毎月の返済額は増えて変わらないという事も考えられます。

 

 

CMや雑誌に惑わされないように、自分に合った本当に必要なものだけを選びましょう。

 

 

新築の展示会は多いのに、リフォームの展示会はなぜ無いのか?

新築の展示会って毎週末のようにどこかで開催されていますが、リフォームの展示会はほとんど見たことありません。

 

近年は少子高齢化が進んでいて、住宅着工戸数も年々減少しています。空家率も高く今や7軒に1つは空家の状況。

でも新築はかなり建設されています。新築は建築業界にとってオイシイ仕事なのです。

 

新築はその会社独自の造りや仕様で作ることが多く、一から設計等を行う、また大工さんも作り方を経験上分かっているので、すんなり工事を進めることができるのです。

現場監督が数日に1回程度しか現場に来ないというのもその為です。

つまり、最小限の人数、最小限の人件費でたくさんの現場をこなすことが可能なのです。

 

しかし、リフォームはそうはいきません。

リフォームは1軒1軒、改修場所や造り、劣化度合いなどがそれぞれの家により異なります。

解体して初めて判明する部分も多いのです。

変更などは日常茶飯事。

その為、毎日現場に出向き、指示や確認、変更の対応などが必要になってきます。

 

つまりリフォームの場合は監督などがこなすことができる現場の数が限られる、豊富な経験等が必要なのです。

 

また新築のローンは充実しているのに、リフォームのローンがあまり普及していない(最近では増えてきました)事も要因として考えられます。

リフォームは現金でのやり取りが多い事、家自体を新しいもので好む方が多い、一部の改修工事なので展示会をするほどでもないことなどから結果、大規模な改修工事が少ないという結果に陥っていると考えられます。

 

その為、建設会社がリフォームよりも新築の方に力を入れてしまうので、展示会も新築ばかりになっているのです。