『リノベーション・リフォームは たてもの『再生』工房 nakasen』 

残したいものとその『再生』

今回40年数の築年数がたっていましたが、ぜひ残したものもありました。

 

古ーい和室の部屋でしたが、今では作ることができないもの、数が少ないもの、いい材料使っているもの

いろいろあったので、取り壊すのではなく、新しい息吹を吹き込んだデザインにしてみました。

 

まずはコレ。

 

昔のスリガラスです。写真ではよくわからないですが、笹の模様や斑点の模様など昔おばあちゃん家などでよく見かけたガラスです。

 

今ではこれ作られてないんです(+o+)

 

でも改修前の和室だと古いガラス~って見えますが、部屋としてのアクセントとして考えてデザインを行うと、と~ってもいい感じのアクセントガラスになるんですよ♫

 


次にコレ。

 

何気ないヒノキの柱です。

 

古い和室でしたが、使っているものは無節の無垢の材料で取り壊すのはもったいない。

新しく命を吹き込んでみよう

と直感的に感じました。

 

ココには長押と呼ばれるものがついていて、収納等の確保のために一部取り外しましたが、その名残である取付穴はそのまま残してみました。

 

たまに居酒屋さんなどでも穴の開いている材料を使っていたりするところもありますね。

 

 


最後にコレ。

 

戸襖です。戸襖とは片面が廊下などの洋室、片面が和室に面しているところに使うドア兼襖の建具です。

 

これは最後の最後まで悩みました・・・(+o+)

 

新しい建具にするか・・・、そのままにするか・・・。

 

しかし、このデザインの戸襖はなかなか無い、しかもガラスは昔の刷りガラスという事もあり、既存の物を補修して新しい戸襖に生まれ変わりました。

 

結果これが大成功!!

 

全体的な雰囲気にマッチした形となりました。

決め手となったのはやはり全体的な雰囲気、コンセプトに合うという事でした。

 


空間づくりってホント奥が深いですね。

 

今度はどんな古いモノがほかの物件から出てくるのか楽しみです(*^_^*)